院長コラム 2016年10月04日
9月18日(日)、19日(月・祝)の2日間、日本舌側矯正歯科学会主催の第5回リンガル矯正ベーシックタイポドントコースを受講するため、京都に行ってまいりました。
毎回、すぐに定員になってしまい、今回やっと受講することができました。講習会の内容は歯の裏側からの矯正について、講義を聞いたり、治療過程の模型を使った実習などでワイヤーを曲げたりします。基礎的なことはもちろんですが、治療を進めていくなかでのちょっとしたテクニックについても学べて大変有意義でした。矯正治療の流れや内容は裏側でも表側でも一緒なのですが、実際の歯の動きについては裏側からの矯正は表側からの矯正と違い、ワイヤーを曲げるときにもちょっとしたコツが必要になったりすることがあります。小さなワザみたいなことですけれども、これが歯の動きにとってとても大事なことだと感じました。また、この講習会は毎回内容もブラッシュアップされており、新しい知識も習得できました。最後には無事に修了書を頂くことができました。講師の先生方、ご教授いただき本当にありがとうございました。